鴛鴦呼蝉庵日乗

2007.01.03  問題点

 今日も親戚参りなど、午後からでしたが、夜までかかって一日仕事でした。その途中テレビから聞こえてきたニュースで、同音の取り違いが出来ることを発見。
  「帰省中の青年が」という件で、頭にいくつかの単語を並べようとしたところ「寄生虫の青年」というのが浮かんでしまいました。こういう遊びを待ち時間などですることはありますが、久しぶりに異質なものが出来ました。

 昨日、耳に挟んだ話。ある教育委員会での出来事。中学生が茶髪にして、校則で禁止されているから染めろと学校から言われて、教育委員会に父親が怒鳴り込んできた時に、その職員との対応。
「学校はうちの子が迷惑だからと言ってきた。髪の毛を染めることが迷惑になるものか。どうにかしろ。」
「お父さん、髪の毛を茶色にしたら、周りの子への影響もあって、学校側の対応だって手がかかるわけですから、迷惑でしょう。」
「じゃ、その迷惑をだれが判断するのか。マスコミに訴えるぞ。」
「どうぞ、訴えましょう。私は逃げも隠れもしません。で、私とあなたの名前を出して、一般の人々に判断してもらったらどうですか。それとも裁判にするなら訴えて下さい。」
「何を無礼な。」
「中学は学業の場所なのだから、おしゃれをするかどうかは、家庭の問題です。学校がどうのこうのいう問題でなくて、家庭の問題ですよ。あなたは一体、何をしたいのですか。」
ということらしく、最後はその父親は引き下がったようです。もっとも、人づての話をまた人づてに聞いたので、どこか違っているとは思いますが、その話をしてくれた人は、「大人がおかしくなっているのではないか。」とのことでした。至極同感です。

 子ども不在の、子どもや教育現場のことを考えない教育論議は不毛です。特に、大人の問題をないがしろろにすべきではないのです。そのあたり、もっと整理されてしかるべきです。

 昼夜逆転の現象になりつつありますが、休みの日は大概こうなので、別段あきらめもありません。

 +DESIGNINGの3号が発刊されているとは知らず。今週中に購入しようかと。

[今日の記録]
睡眠時間:6:30就寝、11:30起床、5:00時間。
天気:曇
最高気温:11度

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