鴛鴦呼蝉庵日乗

2007.02.22  何のための労働か

 仕事をすることの生き甲斐というのか、価値というのか、労働上の意識についての意見が新聞やドラマなどに見られるのですが、経済的な利益を追求すると、リストラなど人材を放出することになり、その結果として、いい人材のためには、リストラをした人もリストラされるという相互作用が生じます。
  それでその会社がつぶれて、新しい会社ができる。栄枯盛衰はどこにもありますが、なくなることは、新しい展開を生ませる素地を作ります。その意味では倒産や廃業は、次の世代への継承です。
  働くことに生き甲斐がないと、つまり自分であること、存在感を感じられる、自分で工夫できる、そういう要素が労働の意欲であって、金だけというわけではないと思います。金はあくまでも媒体なのですが、金が第一という人は、金が入ってくることが第一であって、金が大切ではないのでしょう。収入額が気になるのですから。
  結局のところ、仕事とは人なので、あたりまえの昔からの伝統なのです。

 MIWをインストール。今回はCVS操作がとても便利で、単一化は切望したものですから、操作が楽になりました。こういう機能がなぜ今までなかったのか不思議です。ただ、アイコンが貧弱なので気になります。あまりアイコンの変更はしない方がいいのですが。少しの変更にすべきでしょう。アイコンはシンボルですから。

 ヒラギノ丸ゴシック、游明朝初号かなについて購入を検討。使うことはあまりないのに欲しくなります。丸ゴシックは使うことはあまりないのですが、ナールの雰囲気があるので。初号かなは、先端の丸めが気に入っています。最近、とげとげしいフォントが気になります。視覚的な問題をもう少し考えたフォントがあってもいいかと。VistaのMSゴシックのディスプレイ用のドットフォントですが、デフォルメがあってあまりきれいに見えません。こういうあたり、UDも含めて検討していく必要がありそうです。幾何学ではなくて、手で書かれてきた歴史を見て、落ち着いていくことが望ましいかと。文化ですから、文字は。

 再び、キーボードについて、とうとう職場のノートパソコンも外部キーボード接続にしたのですが、こうすると、ノートパソコンを机の奥に置きますから、ディスプレイと眼との距離が開きます。すると、今まで見ていた感覚とは違った感覚が生じました。今まではいかに視点を近くしていたかということです。それと、肩に入る力が抜けてきました。ノートパソコンは眼とディスプレイの位置が近くなりますから、健康にいいと思えません。多分、マウスのせいもあるのでしょう。もう少し使ってみて、レポートしたいと思います。ただ、今使っているノートパソコンのUSBが2つなので、一つがMOにつないで、残りをキーポードに接続すると、他の機器の接続がやっかいになります。特にプリンタをUSB接続にしているので。
  ノートパソコンと健康との関係について、調べた方がいいかもしれません。肩凝りの原因だったりします。

 Sarah Brightmanの「All I Ask of You」を聴いたのですが、なかなかいい声です。それと、Luluの「Reunited」も。このreunitedはどう訳したらいいのでしょうか。

 「郵便振替払出書に記入」をバージョンアップ。特殊取扱指定の印刷位置を指定できるように。

[今日の記録]
睡眠時間:4:00就寝、10:00起床、6:00時間。
天気:曇
最高気温:6度

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