2007.02.24 文化継承の観点 |
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夏目漱石も述べている、現代日本の開花は内発的ではなく、外発的であることですが、たとえば裁判員制度についても、諸外国で導入している制度であるからいいとうことにはならないと思います。音楽療法という言葉があります。両方はそれぞれの考えで行われているわけです。西洋医学と中国の鍼灸、あるいは韓半島の鍼灸とありますが、それぞれの地域の民族、風習、文化などによって生活の基盤から作られたわけです。それゆえ、全世界で鍼灸が普及したわけではないのです。 今日の研究部会でも倉澤栄吉先生が、批判にこだわることでなんでもかんでも否定してしまうことになりかねないというご指摘があり、全体を見る視点がさすがでした。少々、お疲れのようで、顔色が悪かったのが気になります。 Acrobatがインストールできずに困っていたのですが、思い切って調査しました。エラーコード20225が出たので、調べたら、英語のadobeサイトに修復方法が書いてあって、当てはまりそうなものを試したら、修復でき、PDFのプリンタが入りました。再起動を何度もしましたので、結局終了したのが朝になりました。 人間関係で困っている場合は、人間関係では修復できません。食事、散歩などの身体行為、日の光を浴びる、そういう外的な刺激でないと修復は難しいでしょう。上向きになれば、あとは、数です。5人の人間関係で傷ついたのであれば、人口の半分、その半分とても数千万人と出会える可能性があります。同年齢としても100万人以上いるわけですから、地域性を考えても、5000人は出会えます。まだまだ可能性はあるのでしょう。そう考えていくことから始まりますが、必ずしもこれがいいというわけではなく、全員で適用できるものでもありません。 [今日の記録] |
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