2007.03.08 学び合う |
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ここのところについての記録。まず、先週の土曜日は学会で、世羅先生、小林國雄先生、河野智文先生と久しぶりにお話が出来ました。その上、児言研の方たちと、その成立過程、または林進治さんやクロタキさんなどのことなどを伺って、収穫の多い会でした。児言研についてはもう少し調べたいと思います。特に、時枝先生とのことや、全員発言の目的、メデイアリテラシーへの傾向などです。 土曜日に追コン。近藤さんが進学とのことでした。渡辺さんもいよいよ退学。 月曜日にインターンシップが最終日。ようやく形になりつつあります。指導することの意味もよくわかってきました。教師教育の可能性とはどういうことかも少しだけわかったような気がします。 その間に、会議について少し考えてしまいました。必要最低限の議題で、審議なら審議、協議なら協議、報告という分類はできるのですが、協議するときに、いろいろな関係部署に検討してもらうことを、少数による判断でいいのかということです。個人意見を重ねても部署の意見にはならないので、個人の意見と、部署の意見の整合性をどのように見ていくかですが、それができるかどうかです。それぞれの部署に打診しておけば、2分で済むところが、長々と時間をかけていくことになります。それは、会議というよりも、井戸端になってしまいます。 水曜日に日本郵政公社から連絡。個人情報が流出した可能性があるとのお詫びでした。振替口座の番号や指名、住所など。29万件のデータが、USBメモリに入れてあって、それが盗難にあい、無事に戻ったとしても、それだけのデータは、USBメモリに入るということは、情報とはいかに少ないことかと理解しています。そんなものなのですね。29万件って。290,000バイトですから、一つのデータが100byteでも、290,000,000ですので、500M程度のUSBなら入るのであって、それがExcelでも十分に入ってしまうのですね。それなら流出もいとも簡単です。 ソフトについては、Mifesを新しくして使っていますが、調整に時間をかけています。どんどん使いやすくなりつつあるには、自分なりの設定が必要ですから、その通りに。 CSで「かもめ食堂」があるというので、今月は楽しみです。 水曜日に職場の同僚のパソコンのメンテナンス。フリーズや画面消失があるので、多分メモリではないかと。ということで、廃棄寸前のノートパソコンからメモリを取り出して、増設。しかし、50Mなので、果たして効果はあるかどうか。あとは、OSのアップデートですが、これが時間切れ。見たら、あと45ファイルあります。別の部署のパソコンのメンテナンスもしましたが、アップデートでエラーが出てしまい、対処に苦慮しています。手動でダウンロードしてアップデートしていくことになりそうです。パソコンは相変わらず、時間がかかり、面倒です。 木曜日の新聞に、柳田国男のことが記事に。まとめ方がいい記事なので、今後はよく使われていくのではないかと思います。柳田国男については、もう少ししてから取り組みたいと思います。その次が読みについて、その前に生活主義と言語生活について。まだまだ先は長いようです。 『大書源』を購入。字体字典についてはいずれか購入したいと思っていたので、思い切ってこれを購入。また、pdf収録もいいことなので、やはり購入してよかったと。少々図版については荒いのも見かけましたが、全体的にはいい印刷です。ただ、大冊なのでそれが面倒です。あとは、日本国語だけですが、それはもう少し後にします。先立つものは何々ということで。 民間教育研究団体の強さは、自分たちが研究をし続けていくということにあって、それは授業改革のために行っていると思います。附属学校が研究していく姿勢と同じですが、違いがあるとすれば、理念をどこに置くかで、学校という伝統か、創設者の伝統か、あるいは時代状況によって変化する子どもたちや、教材や教育行政か。いろいろな切り口で違っているのですが、どこかに共通項がないかと思います。あるとすれば、それは、教師と教材と子どもという関係を時代やその地域などの条件を含めて考えているからでしょう。それが教育を成立させていくための、条件であるとすれば、その条件があるからこそ、先へ進むだけの力を持っているのだと思います。 それにしても、時間がないのが気にかかります。 [今日の記録] |
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