2007.03.25 　休日の風邪

　土曜日は倉澤栄吉先生の講演会で、石森延男先生のことを中心に倉澤先生のことをお話下さりました。数日前には風邪を引いて高熱で伏せていらっしゃったとは思えないほどお元気な声でしたが、少々、健康状態が気になりました。いくつのかの会のことが気になっていて、その一つが倉澤先生によってようやく解明。また、多くの資料をご呈示いただき、今までの自分の未知なるものが多く、歴史資料の深さを知りました。はなしことばの会については、昭和２３年に成立し、倉澤栄吉、志波末吉、田中豊太郎、中沢政雄、西原慶一、および他の先生が集まって作られたとのことです。その当時にはなしことばについて考えていく会が必要である、これからの時代は話し言葉であるという意識をもった先見性は、学ぶところが大いにあります。
　 石森延男先生は、単元学習に対して少々批判的であったにもかかわらず、大村はま先生の深川一中の授業を見学され、その後も見学されたとか。いろいろお話を伺いましたが、いずれ。

　いろいろな学習方法が消え去ったのに、単元学習が生き残っているのは、そこに教育の論理があるからでしょう。しかし、単元学習は名称がその内容を示していないと思うのです。児童の学習活動を保障した、活動を重視し、教師の指導性を重視した教育活動というのが、より近いと思います。もろちん、もっと近い正しい言い方があるのでしょうが。

　昨日から風邪気味で、今日もすべきことが山のようにあったのですが、結局とりかかれず、鼻水との戦い。休みになるといつも体調を崩しがちです。結局、浜本先生の所へ行くこともかなわず。焦りばかり。果たしていいものか。岩淵先生や世羅先生の激励を思い出しつつ、明日から集中して取りかかりたいのですが、どうなることか。

[今日の記録]
睡眠時間：5:00就寝、10:00起床、5:00時間。
天気：雨
最高気温：17度