2007.04.05 自立した人 |
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ふと職場で周りの人が会話をしていて、しかし、聞いている人にはわからなかった言葉があって、それが、「通時的」「共時的」。その瞬間に話している人は、言語学を知っている、もっと簡潔に言うと、ソシュールを知っているのだということがわかりました。聞き手はソシュールを知らない、あるいは民俗学を知らないということになるのでしょうか。そういう専門用語が一般化したかどうかについては、知っておく必要もありそうです。 久しぶりに具合が悪く、午前中は症状の悪化をふせぐのでせいいっぱいでした。そのため、食事も遅らせてしまいました。 兼築先生と、金井先生の所の人と立ち話。その前に、佐々木先生つまり中島先生の所の人と立ち話。コピーをすると、安心してしまうという話などなど。図書館通いをした人にはわかる話しなので、共通点がありました。 私信です。猪俣さんが3月26日にお亡くなりになりました。たしか21歳。あまりにも若く、ご両親の悲しみは深くそして哀しいと思います。私が知っているのは、16歳と17歳の2年間だけでしたが、その後のことも、一昨年でしたか、ご家族とお話をした時は、お元気だとのことでした。連絡を知ったのは4月に入ってからで、告別式にも不義理をしてしまい、本日、ご家族と電話でお話をしました。受話器の向こうには、涙声で詰まり、その最期の時をお話下さいました。具合が悪く入院してからは、あっという間の出来事だったということです。近々にお宅を訪ねます。もっと話をしておけばよかったと思いつつ、ご家族の悲しみは、桜が救ってくれることを祈るばかりです。 [今日の記録] |
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