鴛鴦呼蝉庵日乗

2008.03.16  「メタボリック」の認識

  少し前のこと、公園を歩いていたら、保育園か幼稚園の遠足の列に出会い、必然的に追い抜く形になったとき、後方になった幼児の群れから「メタボだ、メタボだ」との声がしました。その時は別段何もなかったのですが、その声がした少し後で、あちこちの幼児が「メタボだ」と言い始めて、そのうち、多くの幼児の声がしました。その声の異様さに、声が向かう方向を見やると、西洋美術館の裸婦の看板がありました。そこで事態が呑み込めたのです。それは、
1.幼児達は「メタボリック」の語を記憶し、発音できた。
2.幼児達は「メタボリック」の語の意味を理解していた。
3.幼児達はどのような体型の人が「メタボリック」か把握していた。
ということです。
  幼児の力恐るべし、なのですが、それよりも幼児でこのような単語の意味を理解するということで、学習材の難易度の問題がここにあるのではないかと思います。
  その後、しばらくこのことを考えていました。

 ちょっと前々では、徹夜した朝の寒さに震える日々だったのですが、すっかり暖かく、気温も2度や3度いうのではなく、11度まで上がっています。いよいよ春本番です。

 そして3月別れの時期になるので、いろいろと準備まっさかりです。1月、2月と息つく暇無くがんばってきて、3月になってかなり息切れしてきました。体力もそろそろ悲鳴を上げてきていますが、ここ一番の踏ん張り所です。

[今日の記録]
睡眠時間:3:00就寝、10:30起床、7:30時間。
天気:晴
最高気温:19度
最低気温:11度

前へ 目次 次へ
かくかい Copyright 黒川孝広 © 1997-2008,Kurokawa Takahiro All rights reserved.
  かくかい