2009.09.03 ようやく |
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ここ2年掛けて進めていた井上敏夫先生の仕事が一段落しました。今まで自分が知らなかった世界を知ることは、思考のラインが複数になることで、それは、テクストの拡張となるのだろうと感じつつ、その一方で、自分ならばと言う気持ちもありましたが、なんとか終えることが出来ました。あとは今月下旬に。今から考えると、補注の一部の表現を変えておけばよかったかなと思います。 2009年の始まりは、1月の倉澤栄吉先生の祝賀会に参加したことから始まります。もともと招待されていなかったのですが、若干、席に余裕があると言うことなので、申し込みました。多くの方に久しぶりに再会できたり、倉澤先生の奥様のお話を伺ったりと、有意義な時間を過ごしました。田近先生の倉澤先生研究をもう一度確認して、倉澤先生の理論の生成過程と、単元学習論の深層を見ていきたいと思います。 自分の興味も留めていたままでしたので、ようやく今月下旬からまとめていくことに。それと、新しい調査も来月から開始することを予定しています。3年から5年で一区切りしようかと。その間は、短いスパンのものを調べたいと思いつつ、どうなるは未定です。 さて、書くことの意味と、ネットに公開することの意味と、それと、コミュニケーションの関係から、もう少し丁寧に見ていくことが必要のようです。まだまだ、可能性はあるとしても、まずは試行してこそ、結果が得られるので。やっかいな問題を抱えつつも、もう少し広く考えてもいいのではないかと。具体的には、そのうち考えることにします。 [今日の記録] |
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