blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.06.12  トイレットペーパー

 口の脇というか、両側というか、その端が切れてしまいました。両方とも。ちよっと大声をだ都と、すぐ切れてしまいます。

 職場のトイレットペーパーは、無漂白で再生紙混入のを使用しています。いわゆる環境に優しいのですが、ただ、少々厚手で、固いのです。やわらかいパルプ100%のものを使い慣れすぎた結果、固く感じてしまうのでしょう。でも、固いと皮膚によいことありません。
  トイレットペーパーのやわらかさは、文明の進歩なのでしょうが、でも、それは馴れきった人の意識に警鐘を鳴らすものです。
  そうはいっても、トイレットペーパーをどうするか、MYトイレットペーパーを持参するか、思案のしどころです。

 鼓童を見にいきました。東京文化会館での演奏は始めて見ます。さすがにいいホールだと、太鼓の音が違って、迫力満点でした。今回は若手を起用して、「三宅」の前列や「屋台囃子」も若手を起用していました。そろそろ世代交代ということなのでしょうか。見留さんの「大太鼓」も、前半は単調でしたから、後半からは、生き生きとしていました。
  何よりも「モノクローム」が、「モノプリズム」と同じ編成で演奏したのは、石井真木没後1周年を記念してのことなのでしょう。あの小さな音のために、会場の静寂さは、ピークでしたね。
  ホールの音響がいい面、観客の音が響いてしまうのが残念でした。「モノクローム」のときは、咳払いさえ、邪魔に感じしまたから。見る側に緊張を与え、なおかつ、高度な演奏、それが今の鼓童だと思います。

 6:15就寝、7:05起床、0:50睡眠。
  朝食、パン2枚。昼食、パン2枚、みそ汁。夕食、そうめん、サラダ、冷や奴。夜食、なし。

 
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