鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.02.11 ちょっとした困難

 たらば蟹を食べるとき、身が殻から離れなくて、筋状にしか身がとれないといらだちがあります。それは、甘栗の甘皮がとれないときと、甘栗の殻と実が離れないとき、あるいは、甘栗を剥くために爪をたてるけど、爪が入れなくなり、割れないとき、そんないらだちと同じです。足の親指の爪を切るときに、爪切りが置くまで入らない、入るけど、入った所か見えないいらだちと同じかもしれません。
 思うことができない、いらだち、それは、誰にでもあるでしょうけど、小さいこと、特に何も考えなくてすむことなのに、考えてしまう結果になると、いらだちがあります。その反対として考えられることを策略がうまくいかないいらだちとは違う範囲のことで、期待すること、それとは違って、思いがけない事へのいらだちです。あらかじめあり得ることをした場合は、それほどショックではないですが、いや、ショックもありますが、それよりも、思いもかけない、いや、そんなに考える必要がないことに手数がかかる、あるいは、思いとは違う方向になることは、突然に対応を練るからかもしれませんが。

 嵐の日から数日たって、その余波が津波のように立っていました。昨日一日の動きで感じたのが、私が思うよりも、多くの人は冷静に事実を見ていてくれたこと、それと、いろいろな人が影で動いてくれていたこと。結局私の思い通りとは違う方向に行くのですが、でも、それでよかったと思います。一番納得したのが私かもしれません。これからスムーズに行くかもしれません。あと一週間ぐらいで、なるようにしかならない方向に進むでしょう。それにしても、ここ数日はいろいろな動きがありましたね。自分一人ではないということ、それを感じました。まあ、その分、大変だったようです。ちょっと出かけていたのが幸いしたようで、いろいろなことが片づきつつありますが、まずは明日。そして来週の山場を乗り越えましょう。
 ただ、一度崩れた人間関係は、たとえ誤解でも修復不可能だということ、知っていて意図的にするのは、やはり辛いですね。でもそうでもしないと、前進しない。まあ、勝手に自分に言い聞かせていくしかありません。

 全国大学の方も準備が始まります。フォーマットはできて、これからスケジュール管理です。忙しくなります。そして、紀要も今週末にはなんとかなりそうですし、別のプロジェクトも発足しますし、まだまだ止まりません。  


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