鴛鴦呼蝉庵日乗 2003
  2003.08.07  頭詰まり

  富士登山の後遺症が、つまり筋肉痛が最高潮に達して、歩くと痛む足、背中、腰、肩、背中の痛みも連動しているのですが、中でも一番つらいのが右足の薬指の爪の痛みです。その痛み、内出血しているのはわかるのですが、その痛みの現実は何かを調べようと爪を見たら、爪がすでにはがれていました。それで青黒かったのです。だから、歩けば、はがれる面積が増えるので、痛みが増すので、それでゆっくりあることに。痛みといっても、そう大きなものではないので、大したことはないのですが、でも、ある時に慎重になってしまいます。

 自信とは何から来るのか、まったくわからないまま、過ぎていきます。時間は過ぎていくのはあっという間です。朝からの仕事で、まず細かいことを一つ一つ処理しようとしたら、案外に時間がかかり、結局半日かかってしまいました。パソコンに向かうときに足下にあるCDも片づかず。じゃまだったりします。ふと気づくと、DVD-Rが切れてました。頻繁に録ってしまうと、すぐなくなります。ただ、ビデオに比べてコンパクトなのが助かります。
 午後はデータのバックアップに。2時間ほどかかりました。プログラムのバックアップはできませんから、データのみバックアップしました。ここのところあまりしていなかったので、これで一安心です。いつクラッシュしても再現できます。大体の所。しかし、実際にバックアップしたデータを使うことはほとんどないですね。それほど日常的には不要なデータにあふれています。そのあふれたデータの中に囲まれて、本当に必要なデータを抜くのが大変ですね。ネット検索など、すぐれたサーチャーであることは、情報活用の第一条件だと思います。
 これらをしても、結局は何をしているか、自分のためでなく、自分のためにする、その事前準備だから、価値はないのです。価値あることは自分の行動、それがあれば、自分に自信がつきますが、評価する対象にならないから、自分に自信がつかないのですね。
 評価というのがあるからこそ、目に見えていくのです。評価は視点です。尺度ですね。それがあるからこそ、見えていくのでしょう。視点が尺度です。
 結局は行動が全てなのでしょうね。

 パソコンは放熱もそうですが、騒音もありますね。モーター音やファンの風切り音、そして電熱製品特有のコンデーサーの音。それらがノイズで低周波のものもあり、健康を害します。パソコンに向かうときはねるべくヘッドホンをするのですが、冬ならば密閉型のを使って、無音になりますが、夏だとオープンエアーのを使いますから、あまり効果はありません。今はノイズリダクションのヘッドホンを使うのですが、そのノイズリダクションでありながら電源として電池を使うので、かえってノイズがでてしまうことがあり、静かな場合はちょっとうるさいのです。パソコンの騒音対策はなかなか難しいものであって、対策を練るにはまだまだ時間がかかりそうですね。
 姿勢も一定だとよくないので、肩凝りや背中の凝りはいつものことで、それらが治ることはまれです。ただ、パソコンに使われたくないので、まずはパソコンを制覇して、ソフトも制覇してから、使う機能を限定するようにしています。それゆえ使うまでに時間がかかってしまいます。Photshopもようやく理解しつつあります。細かい所はわかりませんが、レタッチには十分に使えるようになってきました。それらはいずれ。

 腱鞘炎もだいぶよくなったのですが、少しは予防のためにサポーターをつけてます。しかし夏場これが暑くて汗を掻きます。それで、汗が出てくるとはずすので、あまり効果はないと言えましょう。

 一日かかっても、紀要の修正が終わりません。明日一日かかって終わりそうです。いろいろな人に迷惑ばかりですね。今回は。

 渡辺京美さんから連絡。田近先生が川崎の研究会で、コミュニケーション研究について触れたとのこと。私のことも触れたらしいです。『子どものコミュニケーション意識の研究』学文社、なかなか売れてません。内容はいい本だと思うのですが。

 2:30就寝、9:00起床、6:30睡眠。


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