blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.05.31  文字と文章の美しさ

 最近は、新刊本を買っても、なかなか読む機会がありません。ふと、ちょっとした時間の合間に読むと、意外なほど、短時間で理解できたりします。職場の合間に読むといいかもしれません。

 ワープロは一太郎を使ってますが、だんだん一太郎はアイデアプロセッサ、思考をまとめる企画書的なものになってきて、プレゼンのように見せる場合はパワーポイントという方向になりつありますね。でも、一般印刷物のようなら、ワードや一太郎でもいいのですが、細かいところで、やはりワープロ的な表現があって、それはそれでいいかもしれませんが、美しさに欠けます。
  それで、InDesignを使用することを考えています。これだと、思いの通りの組み版ができますから、字面、判面の美しさがありますね。フォントの美しさ、そして、判面の美しさは読みやすさにつながります。活字や本のレイアウトで印象はかなり変わります。そのよさをしっかり見ていきたいと思います。
  ちょっとしたプリントでも、美しさというのは求めて良いと思います。ワープロが出始めた所は、倍角というのがありました。横倍角とか縦倍角とか。今考えれば、あれほど文字の美しさを壊したものはないと思います。古典とか伝統ではなくて、できれば、先進的な考えて文字の美しさ、文章の美しさが出るような組み版があればいいと思っています。
  祭りの後の寂しさは、人の生き様にいつもとりつくもので、それを取り払うとき、自分の存在価値は見えなくなってしまいます。だから、それを堪える努力も必要であると思います。自らの別れですね。決別というよりも、成長。ただ、そのステップは、いつも厳しいものです。

 昨日は、途中でいすに座ったまま寝てしまいましたので、結局、木曜日の夜以来、布団では寝られませんでした。今日は、布団で寝ます。身体の節々が痛くて、もうどうにもなりません。

 4:30就寝、6:00起床、1:30睡眠。
  朝食、ごはん、納豆。昼食、パン1枚。夕食、ごはん、みそ汁、野菜いため、アサリバター、冷や奴。夜食、なし。

 
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