2004.09.20 何紹基 | |||
明日から日曜日まで日中会館で何紹基(1799-1873)の展覧会があるのですが、行く時間がありません。湖南省博物館所蔵の100点余が展示されるのですが、顔真卿の書法を得て、隷書を得意とし、その強さは並みではありません。何紹基を知ったのは中学の頃だったでしょうか。書の展覧会で参考展示されていたのを見て、その強さに驚きました。一緒に転じされていたのは、げいげんろ(字は省略します)でしたね。日下部鳴鶴の書も実物を見たとき、力強さに圧倒されて、印刷は平板になってしまうことを嘆いたものです。それから高校ぐらいまでは中国の書家の作品をよく見ました。 表現することは、自分との見つめ合いですね。だから、表現していくことで、一つ自分の殻を越えられるといいのですが、自分の枠というか、その枠内で議論していたのでは、成長はありません。枠を超えたところに意味があると思っています。だから、表現は以前よりいつも前進していたいと思います。 4:00就寝、8:00起床、4:00睡眠。 |
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