2005.10.02 みそ汁にご飯をかける | |||
寅さんの映画を少し見たら、ごはんにみそ汁をかけるシーンが。子どもの時はいつも冷たいご飯でしたから、ジャーなるものがまだ出ない頃でした。それで、よくごはんにみそ汁をかけて食べてました。玉子もしかり。ただ、そのころにご飯にマヨネーズと海苔と醤油をかけて食べられるということも知りました。おかずがなかった頃。食べるものに関しては、子どもの頃が一番少なくて、今が一番豊かな気がします。多いということや高いということでなくて、栄養価ということで。本とパソコンにかける必要を考えると、食費や衣類の費用は極めて安価です。 急須については、玉龍作がいいと以前書いたのですが、加えて高質作もなかなかいい品です。濾し網がステンレスかチタンがいいのですが、最終的には陶器の細目がいいと思います。味もなぜがまろやかになります。もちろん、急須だけでは無理で、お湯の温度と淹れる時間ですから、その当たりは個人差もあるので。それと、茶葉は好みがありますから、これも選んで。高いから美味しいということはありません。雁が音などは安価ですが美味です。実はそんなに茶の味の区別はわからないのですが、ただ、コクがあるかどうかで判断していて、雁が音の安価でもいい味はいいものだと思います。 夏日再来で、明日から秋。天候とは思うようにいかないものです。自然なのですから。秋物の用意のため、洗濯をしていたのですが、昨日と今日の暑さで、しばらくはそのままに。 津堅信之『アニメーション学入門』平凡社新書、を購入。よくまとまっています。概観するにはいい入門書です。「桃太郎 海の神兵」についてはもう少し詳しく書いても良かったと思います。最初の長編アニメなので。戦時中でありながら、戦時シーンを極力少なくしている所などです。そういうささやかな抵抗は記録しておくべきではないかと。 気の立て直しのために、ポルノグラフィティの「NaNaNa サマーガール」を借りてきました。それと、「すいか」を久しぶりに見直し。やっぱりいい作品です。この作品を見て、じーんと来ると気の落ち込みがわかります。 久しぶりに旧知から連絡。数年前までは気の落ち込みがあって、つまらない日々が多かったのですが、最近は楽しいとのこと。環境の変化のように見えて、その人が変わったのですね。何事も積極的な取り組んでいるから。ほっとしました。自分の変化に気がつくと、先行きが楽しみになります。次にもいい連絡を期待しています。ただ、表現活動を停止ているとか。再開を期待して。 赤い鳥のベスト盤を捜して、でもその中に竹田の子守歌がないので、コンプリート盤を見たら、いろいろバージョンが入っていました。結局、買わずに。 仮名フォントの比較です。游明朝は縦書きに適していると思います。秀英もなかなかいいですね。MS明朝と本明朝は親戚関係にあるのですが、加工されている様子もわかります。本明朝の新がなは築地風です。 [今日の記録] |
|||
Copyright 黒川孝広 © 2005,Kurokawa Takahiro All rights reserved. | |||||