鴛鴦呼蝉庵日乗
2005.12.20  築地体初号明朝体を求めて

 東京築地活版製造所『初号明朝活字 書体見本 全』のいわゆる築地体の初号の明朝体で、漢字のフォントはないかと探しましたが、わからず。仮名は字游工房にあるのですが。それと、新宿活字との関係も。どうなっているのか。字游工房のは36ポなので、初号より一回り小さいものを基準としています。それもいいのですが、初号はどんなのか使ってみたいですね。
  ただ、フォントはデジタルゆえに小さい、5pから60pやそれ以上で使うこともあって、それに対応しないといけないのですが、でも、文字の大きさが変わると、太さや接続も変わるのが当然だと思います。大きさごとに変えていくというのもこれからは必要ではないでしょうか。
  それにしても活字のようにパンチの効いた書体はないものかと思います。

 本の移動で運送業者を探したのですが、大手では何度電話してもお待ち下さいとなって、ようやくつながったと思ったら、担当者から折り返しということで、待てど連絡がなく、連絡があったときはこちらが取れずという結果で、そこで地元の運送業者に電話したらすぐ通じて、その場ですぐに見積もりが出ました。大手の対応はよくないなと思いつつ、どうするかは値段次第です。地元のはかなり安かったですね。

 木皿泉作品も終わり。今回のは後半で木皿泉らしさが出ていて楽しかったですが、前半はよそよそしかったです。後半のような展開を期待して見ていました。

[今日の記録]
睡眠時間:4:00就寝、7:00起床、3:00時間。
最高気温:9度

前へ 目次 次へ
かくかい Copyright 黒川孝広 © 2005,Kurokawa Takahiro All rights reserved.
  かくかい