2006.07.05 AED講習 |
|||
職場でAEDおよび救急救護の講習会。心肺蘇生については、今までは覚醒が目的だと思っていましたが、成人の場合はほとんど無理のようで、救急車が到着するまでに、心臓マッサージをするのは、あくまでも脳に血液を循環させるためだということです。酸素が提供されないと、脳死になり、覚醒しても障害が残るので、脳への血流を確保するのが目的だということです。1分で10%ずつ助かる確率が低下し、10分の停止はほとんど死に至るそうで、ということは、心臓停止からマッサージをし続けることになります。都内だと救急車が到着する6分の間にマッサージをし続けることが大切であって、結構、体力を使います。それで命が助かるのなら、疲労も当然ですが。 こういうことを忘れずに、毎年やることが必要かと。 [今日の記録] |
|||
Copyright 黒川孝広 © 1997-2006,Kurokawa Takahiro All rights reserved. | |||||