2007.04.30 広く深く |
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連休の昨日は、部屋のレイアウト変更を実施。タンスの位置などを変更しないと、本の出し入れが不可能になるので、思い切って、使いやすいようにしたところ、1畳分のスペースを作ることに成功。もともと、衣料品は少ないところに、より処分して、タンスの容量も半分ほどにしてしまいました。使わないものがたくさんあったので、まずは使うことはないだとろうと思う物をとことん処分すると、かなり楽になります。しかし、処分しきれないものも多くあって、その一つがネクタイですが、いつも同じネクタイをしてるので、見かねて贈ってくれる方もいたのですが、そういうのはどうも使うことができずにそのままに。結局、ネクタイの山なのですが、その一つ一つを選ぶと言うことが面倒なので、結局、一番手前のをするという次第。衣料品には特に興味がない、と入ってしまうと語弊がありますが、普段着のは気に成りつつも、スーツや外出用のはほとんど無頓着です。 土曜日は久しぶりにいろいろな人と対面。榎本さんとはマイクロテーチィングの様子をうかがいました。学院に移った大貫さんは、新しい職場でがんばっているようです。濱田さんが熊谷さんの同僚になったとのこと。大津先生とインターンシップでの打ち合わせ。その後、福家先生と打ち合わせ。内山先生と小林先生と歩きながら打ち合わせをして、会場へ。 土曜日の雷雨の激しさで、夏が早まってきたことを実感。季節感がずれてもそれが自然なのでしょう。 年齢とともに仕事の量がどんどん増えてきて。昨年よりも今年は2倍になり、その分、全体の量が増えたのか、誰かの分が来たのか、わかりませんが、確実に増えているのは事実で、それは引退した人の分ではないというのが、実態。仕事の量が増えると、結局一つ一つの仕事にかける時間が減るので、内容が低下していきます。そして、その仕事を他の人に教えていく時間がなくなっていくので、うまくそのあたりを処理しないとと思いつつ、自分の本業がいつも後回しになって、他の人はそれぞれの本業が出来ていて、どうやって時間を確保しているのか教示願いたいと思いつつ、それも出来ないのは、自分の能力のなさでもあります。職場への不適格な人員として数えられることになるまで、あと数年、いや数ヶ月となるでしょう。もしオーバーフローしたら、いっそのこと長い休暇を取ってリフレッシュするのがいいかもしれません。唯一の原動力が研究会や学会で新しい考え方や内容に出会って勇気を得ることで、それがなければとっくに不適格になっていた、あるいは傀儡になっていたかもしれません。自分を守るためにも、研究会と学会参加は重要視していこうと思います。そういうことを外を見ているというふうに考えられてしまうこともありますが、外を見ることは中を見ることで、その重要性は何かというと、全体を見渡す力なのでしょう。随分と昔に、上埜先生の指導を見たときに、技術は全体の雰囲気の把握、解釈によるものだと実感しました。精神を理解すると、技術は習得しやすいのです。その精神を理解するには、今の自分に不足していることを相対的に理解する必要があるので、そのためには、高度な人達の実践や研究にふれることが必要です。広くそして、深く。それをテーマに今年も研究会や学会で見聞を広めたいと思います。論文ではわからない部分があって、それを知るには、発表を聞くこと、実践を見ることだと思います。 いろいろと考えても仕方ないので、とりあえず一日、一冊の梗概をまとめていくことに。 游ゴシックが7月から発売との情報があって、しかし、一度に発売されると、購入することはできないので、数年かけて導入することに。いよいよとあって、游明朝との相性が気になります。 今までも更新が長くなりましたが、5月からはもっと長くなって、月に1回程度にしようかと。あるいは思い切って、冬まで停止するということも考えています。 [今日の記録] |
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