blue 鴛鴦呼蝉庵日乗
2004.06.24  「東京の夏」

 石井眞木が亡くなって、一年、あちこちで追悼の言葉をききます。そして、「東京の夏2004」でも、石井眞木追悼行事「いま 石井眞木を語る」が8月4日(水) 紀尾井ホールで行われます。当日は、中村雀右衛門と渡辺保の対談、一柳慧らの座談、「遭遇I番」「モノクローム」の演奏があります。「モノクローム」は林英哲らの会によるもので、聞いたことがないので、行きたいのですが、日程上、この日は都合が悪く、残念です。
  「東京の夏」はずいぶん昔に、木戸敏郎のコーディネートによる古代楽器の復元を2度聴きに行ったことがあります。それと、たしか声明も。サントリーホールと国立小劇場、草月ホールだったか、どこかでしたね。実にいいプログラムでした。
  箜篌の復元のときには、一柳慧の「時の佇まい」が演奏されて、休み時間に、その曲のさわりを箜篌で弾いた記憶があります。弦の張り方が特殊で思うような音色とはなりませんでした。
  「東京の夏」はなかなか人が入らない演目もあるのですが、それもかなり魅力的なものが多く、毎年、行きたいと思いつつ、そのまま忘れてしまいました。今日、新聞でふとその記事を見て、懐かしく、そして、石井眞木のことを考えました。
  実は、架蔵で、石井眞木のサイン入りスコアがあります。「モノクローム」と、「モノプリズム」です。演奏用というよりも、市販用として作られたスコアらしいですが、「モノクローム」のスコアは、これで演奏できるのかとおもうほど、シンプルでした。CDやDVDにも収められていますが、生演奏でないと、あの音は耳に響きません。

 昼間は暑くて、空気もよどんでいましたので、あまり活動できず。かといって、睡眠時間は長いのですが、途中6:00に目が覚め、ゴミの処理をして、9:00に宅配便で起こされ、睡眠を取ったという充実感はありません。
  液体式の蚊取り機を使い始めました。窓を開けたのはいいものの、網戸の隙間から蚊が入ってきたので、その対策です。

 眼がぼやけて、本を読もうにも、字がかすんだりしたので、今日は本読みができませんでした。暑さか紫外線か、光化学スモッグか。水分不足か。

 寝不足の解消とはならず、まだまだぼおっとしている段階です。しゃきっとしたいですね。

 運動能力のすぐれた人は、何をやっても、うまくできるということを確認。それぞれ、スポーツ間を超えて練習すると、力になるものだと。一般にはできませんが。

 4:00就寝、11:00起床、7:00睡眠。
  朝食、なし。昼食、野菜いため、冷や奴、スープ。夕食、ごはん、みそ汁、野菜いため、冷や奴。夜食、なし。

 
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