鴛鴦呼蝉庵日乗
  2001.11.10 あかぎれ、しもやけ、メリーズ
 冬になると困ることがあります。台所仕事で、三角コーナーなどの生ゴミ処理をした後に、指がふやけて白くなります。そしてその後に固くなって、しだいにそれが割れてしまうのです。昨年は、両方の親指が割れてしまい、ほとんど2ヶ月ほど絆創膏の生活でした。あかぎれというには遠いのですが、それでも、割れてしまい、あかぎれのようでした。
 そして、足の指もしもやけになってしまいました。恥ずかしいながら、30年ぶりのしもやけです。かゆさは薬で抑えましたが、なかなか治りませんでした。
 冬は、皮膚が弱い私としては、ほんとうにつらいことばかりです。子どもの頃はナイロンのタオルで体を洗っていたら、皮膚が黒ずんでしまい、今でも背中は黒くなっています。手の指も二年に一度脱皮してしまいます。普段はよいのですが、乾燥する季節は、皮膚が弱く、つらいものがあります。
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 こんな苦痛をどうにかしようと思っていた所、今日、お三方(9/29/99/229/3010/1310/28)とお話しをする時間がありましたので、ついでに手のお手入れについて尋ねましたら、クリームを塗って、寝るときに手袋をするそうです。最近は、クリーム付きの手袋を売っているそうです。いままで市販のハンドクリームをいくつも試してもだめでした。今年は割れる前に、手袋をして寝てみようと思います。
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 雑談のついでに、お子さんのことになって、そして紙おむつについての話題になったところ、なんでこんな話になったのかわかりませんが、メリーズの使用が多かったのです。メリーズはかぶれにくいのが特徴で、いろいろな紙おむつがあっても、みなさんメリーズというのがなんとも不思議です。ただ、高いのが難点で、頻繁には使用できないでしょう。
 このことを、同世代の三姉妹の三女に話したら、子育てのときにはメリーズを使用したとのこと。やりは、いいものはだれかれが教えたことなく、行き着く者だとわかりました。これは、本日の収穫です。

お一方の作品、プリンです。味は濃厚で、これまた絶品です。「お店を開いたら」そして「教室を開きましょう」と言ったら、「門外不出です」と笑っていらっしゃいました。私が昔、プリンに挑戦したところ、菜箸を下に敷いて蒸したのですが、結局だめでした。どうしたらこのような味になるか、それは永遠の秘密です。おいしさは秘密ということもあると思っています。


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